ツジセイ製菓株式会社

商品開発

MISSION 「もう一度食べたくなるお菓子」を目指して。

商品開発室では、「新商品の開発」「既存品の味」、「原価計算」「原材料表示の作成」などを主な業務として行なっています。

まずはじめに、商品の開発や改良に必要な原材料の調達から始まります。そして選定された原材料を使用し、研究室でのテスト、製造ラインテストを重ね配合(レシピ)を決定していき、それと同時に原価計算も行い、無駄がないよう調整します。配合が決定すると製造ラインへの指示書、パッケージに記載する原材料表示等の作成を行います。そして、生産開始に立会い製品の品質が安定するまでの間フォローアップを行います。

開発室内のメンバーそれぞれ、お菓子の種類ごとに担当を分けていますので担当者は自覚を持って取り組んでいます。開発者として各々が自立し、責任感ややりがい、達成感を強く感じながら仕事に取り組んでいます。

大切にしている二つのこと。

商品の開発や改良を進める中で大切にしていることが二つあります。

一つ目は、「常に新しい情報を取り入れるアンテナを張ること」です。商品の企画が始まり、お店に陳列されるまでどんなに早くても半年はかかってしまいます。少しでも流行を先取りして商品開発をする為にも、常にアンテナを張り巡らせていち早くトレンドに気づけるように心掛けています。

二つ目は、「もう一度食べたくなるお菓子を作ること」です。どんなにパッケージがよくても、写真映えをするような商品でも、食べて美味しくなかったらお客様にリピートして頂けません。お菓子を作るプロとして、「美味しかった!」「また食べたい!」と言っていただけるような味と見た目を追求しながら試行錯誤を行なっています。

原材料の種類が膨大にあり、その原料の数だけで数え切れないくらいの組み合わせがあります。何度も失敗を繰り返し、挫けそうになりながら完成させたお菓子を店頭で目にした時は自然と笑みがこぼれます。やっとの思いで試作したお菓子に対して「美味しいと言っていたよ」や「絶賛してたよ」などのお褒めの言葉を頂くと、やり甲斐を感じるのはもちろん、次のステップへのやる気にも繋がっていきます。